アルゼンチン代表のアレハンドロ・サベジャ監督は、２０１３年FIFAバロンドールの投票において、同国代表FWリオネル・メッシに１位票を投じたことを明らかにした。

過去４年連続でこの賞を受賞しているメッシは、５年連続の受賞となるかどうか注目が集まるが、負傷で離脱することも目立った今年は過去ほど受賞を確実視されてはいない状況だ。

それでもアルゼンチン代表監督は、自国のエースが今年の最高の選手だったと確信しているようだ。アルゼンチン『ラジオ・コンティネンタル』でサベジャ監督は次のように語った。

「私は迷わずメッシに投票したよ。２位はクリスティアーノ（・ロナウド）、３位は（フランク・）リベリだ」

現在太ももの筋断裂のため戦列を離れているメッシだが、代表監督は来年夏のワールドカップ（W杯）までにベストの状態に戻ることを期待している。

「ケガからうまく回復して、W杯までには良い調子になってくれるはずだ。できればこれから６月までは何も起こらないように願いたいね」