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トッテナム、逆転勝利で5試合ぶりの白星 6位浮上

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敵地でフラムに2-1
敵地でフラムに2-1【写真:goal.com】

4日に行われたプレミアリーグ第14節、フラム対トッテナムの一戦は、2-1でアウェーのトッテナムが勝利を収めた。

スコアレスで迎えた後半、先制したのはホームのフラム。マイケル・ドーソンの不用意なパスを中盤でカットすると、ディミタール・ベルバトフが右へ一気に展開。フリーのアシュカン・デジャガが右足でネットを揺らした。

だが、トッテナムは73分、CKの跳ね返りから、ブラド・キリケシュが左足で抑えのきいたシュートを決め、試合を振り出しに戻す。すると82分、後半から出場していたルイス・ホルトビーの見事な左足ミドルで逆転。10月27日のハル・シティ戦以来、リーグ戦5試合ぶりに勝ち点3を手にし、6位に浮上している。

試合後、アンドレ・ビラス=ボアス監督はイギリス『スカイ・スポーツ』で、次のように語った。

「この勝利を長いこと待っていた。仕事を完成させることが大事だったんだ。ようやく勝つことができた。これで我々は道を取り戻した。いくつか順位を上げることができた」

ビラス=ボアス監督は決勝点を挙げたホルトビーをたたえている。

「素晴らしい一発だった。(キケリシュのゴールとあわせ)2つとも素晴らしかったね。ルイスは常にポジティブな姿勢なんだ。彼は意欲と野心をもたらしている」

フラムはマルティン・ヨル前監督を解任し、レネ・ミューレンスティーン暫定監督がチームを率いていた。

「監督を代えたチームとの対戦は、常に難しいんだ。だが、我々はこの勝利を土台としていかなければいけない。チャンピオンズリーグ出場権を目指す道へと戻していく必要がある」

終盤に負傷したDFヤン・フェルトンゲンについては、このように述べている。

「右足首だ。様子を見てみなければいけないが、かなり腫れているようだね。深刻なケガでないことを願っている」

Goal.com

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