４日に行われたプレミアリーグ第１４節の試合で、チェルシーはサンダーランドにアウェーで４－３の勝利を収めた。ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後にチームの戦いぶりを称賛している。

前半を２－１で折り返した後、一旦は追いつかれたチェルシーだが、再び突き放して敵地での乱戦を制する結果となった。指揮官は試合後にイギリス『スカイ・スポーツ』で次のように述べた。

「圧倒的にアウェーでのベストパフォーマンスだった。素晴らしいサッカーをすることができたと思う。（エデン・）アザールは特別な選手だったし、（フアン・）マタとウィリアンも素晴らしい試合をしてくれた」

「守備面では非常によくやっていて、何も問題なくコントロールできていたが、馬鹿げた３失点を許してしまった。良いプレーをして４点を奪えば勝つべきだが、終盤には問題を抱えてしまった。１点を許すことはあっても、３失点というのは、こういう素晴らしいパフォーマンスの中では良くないことだ」

チーム全体の戦いぶりに満足しながらも、モウリーニョ監督は特にこの日２得点１アシストのアザールに賛辞を惜しまなかった。

「個人を称賛するのはあまり好きではないが、エデンは最初の１分から素晴らしかった。非常に高い能力を持った選手だが、信じられないようなプレーをしたかと思えば試合から消えたりするようなこともある。だが今日は最初から最後までファンタスティックだった」

「昨シーズンも彼は同じようなことをやっていたが、私にとってはこれが彼のベストパフォーマンスだ。相手DFに勝負を仕掛け、シュートに持ち込んでいた。多くのものを生み出しながらもシュートを打たないということがあるが、今夜の活躍は見事だった」