「あてもなく放浪」「香川に依存している」。敗れたエバートン戦のマンU・香川に賛否両論の現地メディア評価

4日に行われたプレミアリーグ第14節で、マンチェスター・ユナイテッドはホームでモイズ監督の古巣であるエバートンと対決したが、0-1で敗戦を喫した。香川は3試合連続で先発出場を果たした。現地メディアの評価は?

2013年12月05日(Thu)11時05分配信

text by 藤井重隆 By Shigetaka Fujii photo Kazhito Yamada / Kaz Photography
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敗戦となったマンUの最大の問題点は?

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香川真司の現地メディア評価は?【写真:Kazhito Yamada / Kaz Photography】

 4日に行われたプレミアリーグ第14節で、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドはホームでエバートンに0-1で敗れた。香川はトップ下の位置で、3戦連続で先発したが、後半13分に交代した。香川の現地評は以下の通り。

『スカイスポーツ(テレビ局)』=6点(平均点):「輝けず」

『ユーロスポーツ(テレビ局)』=6点(平均点):「マンチェスター・ユナイテッドの最大の問題とは? フェライニの悲惨なプレー、守備の弱点、明らかな体調不良、終盤の失点、香川の適応不足、両サイドMFの問題、ルーニーの技術的な能力不足、それらは全てモイズ監督の問題である」

『マンチェスター・イブニング・ニューズ(地方紙)』=5点(最低点タイ):「香川の序盤のミスが(相手FW)ルカクの決定機を招いた。下げられるまで演出した好機は少なかった」

『インディペンデント(全国一般紙)』

―イアン・ハーバート記者

「マンチェスター・ユナイテッドの創造的プレーは、先週のレバークーゼン戦で使えていたスペースを見つけられずにいる香川に依存している。香川はサイドよりトップ下で危険な武器となる事を示しているが、彼が得意とするスペースはエバートンの守備陣に埋められた」

『ガーディアン(全国一般紙)』

―ダニエル・テイラー記者

「香川は試合中にあてもなく放浪する傾向がある。好機に大きく影響するより、きれいに絡むだけといった具合だ。モイズ監督は好機を逃す選手を大目に見る監督ではない。日本代表はたった57分で終了し、交替時にも反省の色が見られなかった」

 前節のトッテナム戦から中2日で連続出場した香川だったが、この日も本調子を見せられず。モイズ監督も古巣に惜敗し、エバートンにオールド・トラフォードでの21年ぶりの勝利を献上した。これでチームは9位に順位を下げ、首位アーセナルとの勝ち点差は12に開いた。次戦のホームでのニューカッスル戦も中2日の強行日程で臨むことになるが、今回5枚目の累積警告を受けたFWルーニーが出場停止となるため、攻撃面で香川への責任も大きくなるはずだ。

【了】

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