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アンチェロッティ:「ディ・マリア退団は容認できない」

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オフィスの扉を開け、退団の扉は閉ざす
オフィスの扉を開け、退団の扉は閉ざす【写真:goal.com】

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、退団報道が過熱するMFアンヘル・ディ・マリアについて言及した。スペイン『マルカ』が伝えている。

10日のチャンピオンズリーグ・グループB最終節で、アウェーでのコペンハーゲン戦に臨むレアル・マドリー。前日会見に出席したアンチェロッティ監督は、モナコと個人合意に至ったと報じられるディ・マリアが、チームにとって重要な選手であることを強調している。

「彼は我々にとって本当に大切な選手だ。監督としての見解から言わせてもらうが、彼が今ここを出ていくのは不可能だよ」

コパ・デル・レイ4回戦オリンピック・シャティバ戦(0-0)では、途中交代でピッチを後にするディ・マリアが、アンチェロッティ監督含めたコーチ陣に怒りの眼差しを向ける姿が捉えられた。

「選手は私ともクラブとも話をしていない。彼は冷静を保ち、マドリーで満足していると感じている。もし何か問題を抱えているならば、私のオフィスの扉は開いている。とにかく、現在はそのことについて話すときではない。そのようなテーマは、来夏に取り扱われるべきだ」

また、マドリーとの契約が2014年で終了するMFシャビ・アロンソについて触れている。

「会長も私も同じ意見を共有している。私は楽観的でいるが、選手の決断を待たなくてはならない」

アンチェロッティ監督は一方で、コペンハーゲン戦でMFガレス・ベイル、MFシャビ・アロンソら、出場可能な全選手を招集することを明言。チームへの満足感も表している。

「シーズン序盤にはいくつかの問題があったが、現在の調子は良いと感じている。もちろん、すべては結果に依存すると理解しているがね」

Goal.com

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