CLベスト16では対戦せずも【写真:goal.com】
マンチェスター・ユナイテッドのデイビッド・モイーズ監督は、アトレティコ・マドリーMFコケの獲得を検討しているのかもしれない。
スペイン『マルカ』『アス』などによれば、モイーズ監督は11日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ最終節、アトレティコ対ポルトの一戦を視察するために、アトレティコの本拠地ビセンテ・カルデロンを訪れたようだ。
ユナイテッドは先日、コケに興味を抱いていることがイギリスメディアによって報じられていた。早ければ1月の移籍市場で獲得に動くとも伝えられており、移籍の可能性が取りざたされている。
CLグループAで首位通過を決めたユナイテッドは、グループGで首位を確保していたアトレティコとは決勝トーナメント一回戦で対戦することはない。そのため、コケへの関心を再び強めているとみられている。
アトレティコのホセ・ルイス・カミネロSD(スポーツディレクター)は、スペイン『カナリュ・プルス』でモイーズ監督の視察について話している。
「デイビッド・モイーズは、おそらくCLのチームを見るためカルデロンを訪れたのだろう。彼らはグループ突破を決めているし、我々も決めている。彼とは話をしたよ。だが、なぜ来たのかは言っていなかったね」
一方、コケは『カナル・プリュス』でユナイテッド指揮官の来訪を知らなかったと明かしている。
「僕は何も知らなかったよ。どちらにせよ、そのことを気にしたりもしない。この夏に契約更新したばかりだからね」
コケは、アトレティコと2018年まで契約を結んでいる。