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リベリ、バロンドール投票期限延長に不満

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「今まで一度も起きたことがない」
「今まで一度も起きたことがない」【写真:goal.com】

バイエルン・ミュンヘンMFフランク・リベリは、今年度のFIFAバロンドールの投票期限が延長されたことに、不満をあらわにしている。

今月9日に発表された最終候補には、リベリ、レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウド、バルセロナFWリオネル・メッシが選出された。

しかし、FIFAは先月、本来なら11月15日までとなっていたバロンドールの投票を29日まで延長していた。この決定がワールドカップ(W杯)欧州予選でポルトガル代表として活躍したC・・ロナウドに有利に働く可能性も取りざたされている。

リベリは、ドイツ『シュポルト・ビルト』で投票期限延長についての見解を述べた。スペイン『アス』がそのコメントを伝えている。

「今までこういったことが起きたことはなかった。恥ずべきことだ。僕にとっては不利になると思っている。だけど、僕は何も恐れてはいない。落ち着いているよ」

スペインメディアによれば、C・ロナウドが授賞式に参加することが濃厚となっているようだ。だが、リベリはそのことを気に留めていない様子だ。

「クリスティアーノと話はしていない。チームメートと彼について話すこともない。そんなことをする必要があるかい? 彼が授賞式に来ても来なくても、どちらでもいい。僕は最終候補に選ばれたことを誇りに思っている。だから、授賞式に行くんだ」

バロンドール受賞者は、来年1月13日に発表される。

Goal.com

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