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ヴェンゲル:「終盤で勝たなければいけなかった」

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だが、こういう試合で勝ち点を落とすのはあり得ることとも
だが、こういう試合で勝ち点を落とすのはあり得ることとも【写真:goal.com】

アーセナルは23日、プレミアリーグ第17節でチェルシーと対戦し、ホームで0-0と引き分けた。アーセナル・ヴェンゲル監督は、終盤の攻撃で勝利をもぎ取らなければいけなかったと話している。

注目を集めた首位攻防戦は、スコアレスでタイムアップを迎えた。アーセナルはリヴァプールに勝ち点で並ばれ、得失点差で2位に転落している。ヴェンゲル監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように語った。

「終盤に勝たなければいけなかったと思う。彼らはうまく守り、カウンターで我々をとらえようとした。試合をコントロールし、何度かチャンスをつくった後半に勝つべきだったよ。チャンスの少ない試合だった。だが、何度か好機はあったんだ。それを生かせなかった。勝つことができず、負けることもなかった。それが、我々がやったことだ」

「堅実に勝ち点1を手にしたが、ホームで2ポイントを落としてしまった。ホームでは勝ちたいものだ。だが、こういう試合で勝ち点を落とすのはあり得ることだ。前回の結果(マンチェスター・シティに3-6と黒星)が影響したと思うが、チームはとてもハードに戦った」

チェルシーMFウィリアンがFWセオ・ウォルコットを倒した場面について、ヴェンゲル監督はPKだとの考えを示している。

「私の気持ちとしては、(PKであることに)疑いはない。なぜPKにならなかったか? それは審判に聞くべきことだ。私がPKを与えられるわけではない」

Goal.com

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