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モウリーニョ:「また試合を殺せなかった」

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追加点を奪えなかったことに不満
追加点を奪えなかったことに不満【写真:goal.com】

チェルシーは26日、プレミアリーグ第18節でスウォンジー・シティと対戦し、ホームで1-0と勝利を収めた。だが、ジョゼ・モウリーニョ監督は追加点を奪って勝負を決めることができなかったことを不満に思っているようだ。

29分にMFエデン・アザールのゴールで先制したチェルシーは、その後も2点目を奪うチャンスをつくりながらも、決めることができず。徐々にスウォンジーにもチャンスを許した。守備陣が失点を許さず、逃げ切ったチェルシーだが、モウリーニョ監督はイギリス『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「以前の試合とほぼ同じ話だ。たくさんのチャンスをつくったが、相手のGKが非常にうまくやった。我々はまた試合を殺すことができなかったんだ。試合を殺さなければ、常にプレッシャーを感じることになる」

「2点目を奪えば、まったく異なる試合となり、我々はゲームを楽しめたはずだ。だが、追加点を挙げなければ、時間が経つにつれてチームは重圧にさらされる。そして、2点目を奪いにいこうとするよりも、メンタルが少し変わってしまうんだ」

勝ち点37で3位のチェルシーは、29日の次節で4位リヴァプールと対戦する。この日イエローカードをもらったMFラミレスが出場停止となるが、モウリーニョ監督はこのように述べている。

「我々はラミレスを失った。これが我々にとって問題なのは明らかだ。だが、今は泣いている場合ではない。忘れるときだ。彼は休んで、1月1日の試合に力強いコンディションで戻ってくる」

Goal.com

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