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プレミアの違いを語るシュールレ

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相手には「ラグビーをやっていてもおかしくない体格の選手がいる」
相手には「ラグビーをやっていてもおかしくない体格の選手がいる」【写真:goal.com】

この夏にレヴァークーゼンからチェルシーへ移籍したMFアンドレ・シュールレは、ドイツ『ビルト・アム・ゾンターク』のインタビューでプレミアリーグとブンデスリーガの違いやジョゼ・モウリーニョ監督について語っている。

主に左サイドハーフでプレーするシュールレは、リーグ戦15試合で3ゴールを記録。チェルシーに加わってからの自身の活躍には満足感を示しつつ、向上の余地を残していると考えているようだ。

「もっとゴールを決めることができた。3ゴールとも左足で奪ったのは、僕にとっては普通ではないけどね。でも、全体的には最初の半年は非常にポジティブだったと思っている。まだ、激しい競り合いには慣れなければいけないよ」

ドイツ代表MFは、イングランドのサッカーはよりフィジカルを重視すると話している。。

「ドイツだったら、僕は絶対に入っていないような競り合いがいくつか記憶にある。(ドイツでは)どんな審判でもファウルを取るようなのをね。ここでは明確なファウルでもホイッスルが鳴らないんだ。死ぬ気で競り合いに入るのは本位ではないが、ここでは合わせなければいけないね」

フィジカル強化のため、シュールレは居残り練習で筋肉を鍛え上げているという。

「相手をタックルでサイドラインに押し出すようなプレーのためにもっと筋力が必要だ。それ以外には方法がない。10~12チームにはラグビーをやっていてもおかしくない体格の選手がいるんだ。こうして、この競技においてタフな体になれる」

また、モウリーニョ監督については次のようにコメントした。

「成功のためにすべてを懸ける監督だ。勝利のみを狙っている。その考え方はすごいと思うよ。彼は(選手の)プライベートにも影響を持つ。でも僕にとっては試合の2日前から外出しないのは当然だ」

Goal.com

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