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完敗も補強を焦らないモイーズ

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ヴィディッチ退場の判定は不満
ヴィディッチ退場の判定は不満【写真:goal.com】

マンチェスター・ユナイテッドは19日、プレミアリーグ第22節でチェルシーと対戦し、敵地で1ー3と敗れた。デイビッド・モイーズ監督は立て直しを誓っている。

チェルシーFWサミュエル・エトーのハットトリックで3失点したユナイテッドは、78分にFWハビエル・エルナンデスのゴールで1点を返すのがやっとだった。終盤にはDFネマニャ・ヴィディッチが退場し、その後もDFラファエウが危険なファウルをして、後味の悪い敗戦となっている。

モイーズ監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』でコメント。焦って1月の補強に動くことはないとしている。

「クラブは、我々が求めているものを正確に把握している。どういったタイプの選手を求めているのか分かっており、そのような選手がこのタイミングで多く市場に出ていないことも分かっている」

「そういった選手のうちの誰かを獲得できるなら、我々はそうするだろう。試みているところだが、大部分の人はそれが難しいと理解している」

タイトルレースはまだ諦めていないようだ。

「かなり離されているが、我々は終わったとは言わない。巻き返すためにすべてを出し切る。目の前の試合に勝ち続けることだけを考える」

ヴィディッチの退場については、判定が厳しかったと思っている。

「あれが退場だとは思わない。疲れがあって、ああいったプレーになったのだろう」

ユナイテッドは22日にキャピタル・ワン・カップでサンダーランドと対戦する。

Goal.com

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