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JRの駅の発車ベルにあの人気バンドの名曲が。川崎フロンターレがきっかけ

今年はあのビッグバンドの応援ソング

 そして今年はさらにパワーアップ。2月26日(水)からJR南武線武蔵小杉駅でも川崎フロンターレのサポーター応援ソングが流れることになったのだ。

 それは人気ロックバンドであるザ・クロマニヨンズの「ナンバーワン野郎!」。サポーターがアレンジして歌っている応援ソングの原曲で、作詞・作曲をてがけているのは、元THE BLUE HEARTSのギタリストとしても知られる真島昌利さんだ。

 実は真島さんと川崎フロンターレにはつながりがある。

 昨年のファン感謝デーでのステージで、フロンターレの選手達がTHE BLUE HEARTSのライブを披露した際に、サプライズとして会場に駆けつけていたのが真島さん本人だったのだ。

 もともとは、試合観戦で等々力に足を運んでいたことがあるという噂を聞きつけたクラブスタッフが、真島さんとコンタクトを取ることに成功。そこからライブ当日にも来場してもらったのである。

 ステージ上でのギターセッションこそ叶わなかったが、まさかの本家登場に会場に集まっていたサポーターと選手一同が驚いたのは言うまでもなく、そのときの模様は、後日インターネット上でも話題になったほどだった。

 発車ベルがスタートするのは、ACL初戦となる2月26日から。間もなく開幕する2014年シーズン。この発車ベルの後押しを受けて、川崎フロンターレは「ナンバーワン野郎」を目指す。

【了】

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