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今シーズンも決定力が半端ない! 開幕1ヶ月経過にして歴代J1得点ランキングが変動

text by 編集部

キング・カズを超える2人のJリーガー

 というのも、ここ最近、歴代J1得点ランキングのトップ10に変動が起こっているのだ。マルキーニョス(神戸)、佐藤寿人(広島)、大久保嘉人(川崎F)といったトップ10にランクインしているストライカーにゴールが生まれているのである。

 前節J1第6節では、この3選手が揃ってゴールを記録した。これによってマルキーニョスと佐藤寿人が138得点となり、両者は歴代2位のキング・カズこと三浦知良(現:横浜FC)の139得点についに肉薄。この第7節で得点を記録すれば、J1歴代得点ランキングでキング・カズに並ぶことになり、2得点以上奪うと、キング超えになるというわけだ。これは注目と言って良いだろう。

 同じく第6節で1ゴールを記録した大久保嘉人(川崎F)は、歴代120得点に達し、6位のウェズレイ(元:大分)の124点に迫りつつある。マルキーニョスと佐藤寿人らのいる130点台とはまだ差があるが、大久保は昨年100ゴールを達成したばかり。それを考えると驚異的なペースでゴールを量産していると言って良いだろう。

 ちなみにJ1歴代ゴール数1位は中山雅史(元:札幌)の157ゴール。これはまだ先になりそうだが、マルキーニョスと佐藤寿人のカズ超えは今節にも起きるかもしれない。

【了】

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