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本田圭佑 10年前

本田は2試合欠場の見込み、現地紙報じる。エル・シャラウィ復帰でポジション争いはさらに激化か

先日の試合でゴールを決め、調子が上向いてきたように見えた本田圭佑だが、不運にも怪我に見舞われた。現地「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙が報じている。

text by 編集部 photo by Kazhito Yamada / Kaz Photography

「本田のけがは、月曜日により詳しいことがわかる」

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2試合欠場と報じられた本田【写真:Kazhito Yamada / Kaz Photography】

 12日付イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」はACミラン本田圭佑が13日のカターニャ戦と19日のリボルノ戦を左足首負傷で欠場する可能性を報じている。

 見出しは「本田、KO。カターニア戦はポーリが有力。この日本人は左足首を痛めた」というものだった。

「セリエAでゴールしたばかりなのに、試合に出られない、プレーすることを我慢するのは容易いことではない。本田圭佑には日本人特有の個性がある。左足首の捻挫で、ミラン対カターニャ、ミラン対リボルノは、出場できなくても、動揺はしないだろう」と記事では報じている。前節ジェノア戦でリーグ戦初得点を決めたばかりの本田に起きた負傷を報じている。

「ポーリとカカーも(右攻撃的MFを)できる。ターラブは左。ポーリは輝きのある時期を過ぎて、セードルフのお気に入りのメンバーから外れた。アバーテ、エマヌエルソン、メクセス、サパタ、一時期はエッシェンにもその運命があった。

 ただし、この本田のけがで、ミラネッロでの練習では、そのポジションにポーリが入っている。ポーリの価値は上がった。ビルサもプレーできるが、彼だとミランはバランスを欠くようになった。だが、彼の運命は変わった。本田のけがは、月曜日により詳しいことがわかる」

 代役はポーリが務めることになると報じ、利き足をねんざした本田は14日の検査を経て、全治が明らかになると報じている。

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