マンU新監督候補、ファン・ハール。ファーガソン帝国を壊す“劇薬”、香川とソリ合わない可能性も

2014年05月02日(Fri)10時41分配信

text by 海老沢純一 photo Getty Images
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ルーニーと軋轢の危険性…。香川はハマらない可能性も

マンU新監督候補、ファン・ハール。ファーガソン帝国を壊す“劇薬”、香川とソリ合わない可能性も
ファン・ハールは、ファン・ペルシーに絶大な信頼を置いている【写真:Getty Images】

 ファン・ハールはオランダ人を重用する傾向にあるうえ、現在のオランダ代表でキャプテンを任せるなど絶大な信頼を置いているファン・ペルシーにも朗報だ。負傷やモチベーションの問題で今シーズンは満足な活躍が出来なかったが、復活する可能性は高い。

 とは言え、英メディア「デイリー・ミラー」はこれを不安視している。ファン・ハールは恐らく3トップのセンターフォワードにファン・ペルシーを固定するため、ウェイン・ルーニーの立場が危うくなるだろうという訳だ。

 万能なルーニーは、ウイングやセントラルミッドフィールダーなど他のポジションで起用される可能性が高いが、本人はセンターフォワードでの起用を望んでいる。まさにリバウドとの軋轢と同じ状況だ。ファン・ハールは選手の機嫌を伺うような監督ではないため、大きな問題に発展する可能性がある。

 さらに現在率いているオランダ代表選手の獲得に動く可能性も高い。特にディフェンスラインにはアヤックスのダレイ・ブリントやフェイエノールトのブルーノ・マルティンス・インディと言ったファン・ハールが高く評価する選手がいるため、候補に挙がってくるだろう。

 コーチ陣には蜜月の関係にあるパトリック・クライファートを招き入れるはずだ。クライファートは、ユナイテッド入りの可能性を聞いた英メディアに対して意欲も語っている。

 香川真司に関しては、少し厳しい状況になる可能性もある。恐らく、システムはアンカーを用いた4-1-2-3を採用することが予想される。香川は3トップの左を争うことになるが、オランダのウイングはスピードがあり単独で突破する能力が問われるため、コンビネーションで崩す香川はハマらない可能性が高い。

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