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【データで読む】共に新監督でスタートした2冠・マンCと7位・マンU。どこで差がついたのか?

text by 海老沢純一 photo by Kazhito Yamada / Kaz Photography

チームの核となる既存戦力が最高のパフォーマンスを見せたシティ

 では、チーム全体のパフォーマンス・スコアはどうだったのだろうか? 500点以上を獲得した選手を挙げてみる。

【データで読む】共に新監督でスタートした2冠・マンCと7位・マンU。どこで差がついたのか?
パフォーマンス・スコア500点以上の選手

シティ
・ヤヤ・トゥーレ 1380点
・サミル・ナスリ 1327点
・ダビド・シルバ 1082点
・セルヒオ・アグエロ 867点
・マルティン・デミチェリス 827点
・ヘスス・ナバス 728点
・ヴァンサン・コンパニ 711点
・フェルナンジーニョ 664点
・パブロ・サバレタ 599点

ユナイテッド
・マイケル・キャリック 938点
・ウェイン・ルーニー 895点
・フィル・ジョーンズ 667点
・パトリス・エブラ 622点
・クリス・スモーリング 584点
・ネマニャ・ヴィディッチ 524点

 やはり両チームとも、チームの核となる選手は昨シーズンまでと変わらず、新戦力がプラスαとなれたシティが強さを発揮したと言えるだろう。シティは、高額の出資によって確実に選手層の底上げに成功したことも優勝の要因となった。

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