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【W杯・試合採点】ガーナ対アメリカ(グループG)

text by 内藤秀明

アメリカ代表の採点

GK 1 ティム・ハワード 7.0点
 1失点こそ喫したが、ガーナの猛攻をおさえ続けた立役者だ。セービング、飛び出し共に安定していた。

DF 5 マット・ベスラー 6.0点
 素晴らしいカバーリングをみせていたが、負傷交代。

DF 7 ダマルカス・ビーズリー 5.0点
 常にビーズリーのサイドが狙われ、何度も突破された。

DF 20 ジェフ・キャメロン 7.5点
 素晴らしい守備を披露。常に。対面する選手を自由にさせず、苦しめ続けた。

DF 23 ファビアン・ジョンソン 6.0点
 ほとんどの時間ミスなく守っていたが、失点シーンだけ、マークを外してしまった。

MF 4 マイケル・ブラッドリー 5.5点
 攻撃の起点になりたかったが、なれず。ただ、守備は頑張った。

MF 11 アレハンドロ・ベドヤ 5.5点
 仕掛けられる選手のはずだが、インパクトなし。

MF 13 ジャーメイン・ジョーンズ 6.5点
 押し込まれる展開で、攻められるシーンは少なかったが、守備はまったくサボらなかった。

MF 15 カイル・ベッカーマン 6.5点
 潰し屋として、ハードワーク。苦しい展開の中、戦い続けた。

FW 8 クリント・デンプシー 6.5点
 常に押し込まれていたため、あまり目立たなかったが、先制点をとるという大きな仕事を、1分も経たない時間にやってのけた。

FW 17 ジョジー・アルティドール 6.0点
 前線で起点になれる選手だったのだが、早い時間帯で負傷交代。不運だった。

交代選手

DF 6 ジョン・ブルックス 7.5点
 途中で入って、空中戦で強みを発揮。チームに勝利をもたらす、勝ち越し弾をコーナーからのヘッドで決めた。マン・オブ・ザ・マッチ。

MF 19 グレアム・ズシ 7.0点
 積極的に仕掛けるなど、スーパサブサブとして戦った。また、勝ち越し弾をアシスト。

FW 9 アロン・ヨーハンソン 5.5点
 前線でタメを作れず。カウンターの際には、スピードを殺してしまうシーンもあった。

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