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【W杯・試合採点】カメルーン対クロアチア(グループA)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

カメルーン代表の採点

GK 16 シャルル・イタンジェ 5点
 浮き球をこぼすなど、不安定なプレーが目立った。また、パスミスからカウンターをくらい、失点した。

DF 2 ブノワ・アス・エコト 6点
 足下ピタリの縦パスや、相手が処理しにくいクロスを供給した。

DF 3 ニコラ・ヌクル 6点
 4失点喫したが、よせもはやく、そこまで悪いプレーではなかった。

DF 14 オーレリアン・シェジュ 6点
 対人プレーは悪くなかったのだが、途中交代。

MF 6 アレクサンドル・ソング 3点
 ドリブルやパスを交えたゲームメイクは悪くなかったのだが、暴力行為を働き一発退場。その後、カメルーンは劣勢にたたされ、大敗を喫した。戦犯。

MF 17 ステファヌ・エムビア 5.5点
 前半はサイドバックとしてプレー。飛び出しや、体の強さを活かしたプレーで、右サイドに推進力を与えた。しかし、エムビアがボールウォチャーになったことが原因で先制点を奪われた。

MF 18 エヨング・エノー 6.5点
 ショートパスを回し、リズムを作るのがうまいだけでなく、スペースに飛び込んだり、仕掛けたりするのも得意な選手。この日はサイドのスペースに流れてのプレーが効果的だった。

MF 21 ジョエル・マティプ 5.5点
 リーチが長く、奪取力がある選手。中盤の底としてプレーしていた前半はよかった。しかし、後半は、センターバックとしてプレーしたが、守備がやや軽かった。

FW 8 ベンジャミン・ムカンジョ 6.5点
 右サイドで何度仕掛け、対面するプラニッチを苦しめた。

FW 10 バンサン・アブバカル 5.5点
 前線でタメをつくれていた。しかし、結果はともなわず。

FW 13 エリック・シュポ・モティング 5.5点
 75分までプレーしたが、パスをもらった回数は、わずか15回。存在感が希薄だった。

交代選手

DF 5 ダニー・ヌンク 5.5点
 良くも悪くも大きなインパクトなし。

MF 20 エドガル・サリ 5.5点
 積極的にクロスを入れたが、実らず。

FW 15 ピエール・ウェボ 5.5点
 ピッチに入った時、勝負は既に決していた。ただ、2度シュートを放つなど、出来る限りのことはやった。

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