パリ祭パレードの日程変更も? 「優勝」の2文字がちらつき始めたフランス。一方で“ビギナーズラック”への不安も

日本時間7月1日午前1時にキックオフとなるフランス対ナイジェリア。グループリーグの順調な戦いぶりから優勝への期待も高まるフランスだが、一方で若いチームに不安の声もある。

2014年06月30日(Mon)14時36分配信

text by 小川由紀子 photo Getty Images
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アフリカ勢とW杯通算2勝2敗。練習ではPK戦も想定

パリ祭パレードの日程変更も? 「優勝」の2文字がちらつき始めたフランス。一方で“ビギナーズラック”への不安も
ナイジェリア代表GKヴィンセント・エニェアマ【写真:Getty Images】

 第2ラウンド初戦、ナイジェリア戦を前にしたフランス国内の反応は微妙だ。「行けるぞ!」と思ってはいるが、ひょっとすると…も起こりうる。

 なんせ経験の浅い若手中心のチームであり、エースの不調も長かった。グループリーグの好調もビギナーズラック的な「運」もあったのではないか…。フランス国内のみならず、全世界的な現フランス代表に対する期待感も、きっとこんなところではないだろうか。

 その揺れる心が報道にも現れている。レキップ紙は、フランスとアフリカ勢の相性について言及。これまでフランスは、W杯で4度アフリカのチームと対戦しているが、勝率は真半分の2勝2敗だという。得意とも苦手とも言えない、ということだ。

 内訳は1998年大会の南ア戦(3-0○)、2002年大会セネガル戦(0-1×)、2006年大会トーゴ戦(0-2○)、2010年南ア戦(1-2×)で(順番的に次のナイジェリア戦は「○」ではないか、というゲンも担げなくはないが)、どちらに転んでも不思議ではないぞ、と前置きされた感もある。

 29日の紙面では、一面をややおどろおどろしいナイジェリアのGKエニュアマの巨大写真が飾った。

 4年前の南アフリカ大会、アルゼンチン戦でメッシを苦しめて一気に名を挙げた反射神経抜群の彼が、フランス代表の前に立ちはだかる。所属するリールでは昨季26失点と、優勝したパリSGに次ぐ防御率を達成し、フランスのファンには彼の凄さは証明済みだ。

 易々と点は獲らせてもらえないだろうと予測し、トレーニングでは延長戦も想定してPKの練習を行い、GKロリスも対戦相手のビデオを見て研究したという。

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