失望と達成感が交錯するオランダ。3位決定戦を選手・監督が批判「戦う気持ちない」「15年前から否定的」

PK戦の末、準決勝のアルゼンチン戦に敗れたオランダ。惜敗に失望しながらも一定の達成感はあるようだ。試合後、ロッベンとファン・ハール監督は一様に3位決定戦に否定的な意見を述べた。

2014年07月10日(木)11時49分配信

text by 中田徹 photo Getty Images
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「シレッセンは、アルゼンチンのPKに4回とも解答を示すことが出来なかった」

失望と達成感が交錯するオランダ。3位決定戦を選手・監督が批判「戦う気持ちない」「15年前から否定的」
アルゼンチン相手にPK戦の末、オランダは敗退【写真:Getty Images】

 アルゼンチン相手にPK戦の末、準決勝で敗れ去ったオランダに関し、『アルヘメーン・ダッハブラット』は「終わった。PK戦の悲劇でオランイェは決勝戦に進めず」という見出しで報じている。

「オランダ対アルゼンチンは芝生の上のチェスのようだった。両チームともリスクをとらず、試合のテンポは低く、チャンスはほとんどなかった。間違いなく中立の観客には面白くない試合だっただろう。

 それでもスタジアムはアルゼンチンサポーターの大声と、オレンジ色の服を着たたくさんのブラジル人と共に緊張を保っていた。ファン・ハール監督はPK戦でクルルに賭けなかった。指揮官はファン・ペルシーに代えて、3人目の交代選手、フンテラールを投入した。PK戦でフラールとスナイデルが失敗し、オランダの世界チャンピオンになる夢は断たれた」

 PK戦を『デ・テレフラーフ』はこう描写する。

「PK戦が始まると同時に(オランダが)失敗した。ロン・フラールが最初のキッカーとして止められた。かつてのAZのゴールキーパー、セルヒオ・ロメロがフラールのPKをストップした。続いてメッシが成功させてアルゼンチンにリードをもたらした。

 その後、ロメロがしっかり正しい方向へ飛んで、スナイデルも失敗した。(オランダのGK)シレッセンは、アルゼンチンのPKに4回とも解答を示すことが出来なかった。最後にマキシ・ロドリゲスのPKが決まり、オランイェの選手たちは涙にくれた。オランダ中が泣いた」

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