9日に行なわれたFCバーゼルがチューリッヒを迎えたホームゲームで後半16分から途中出場し、1ゴール1アシストの活躍を見せた柿谷曜一朗に対して、地元紙バスラー・ツァイツングは「カキタニの夢のようなホームデビュー」として絶賛した。9日電子版が次のように報じている。

　バスラー・ツァイトゥング紙：…彼にとって最初のホームゲームで、FCバーゼルのための初となるゴールを決めるのに日本人は13分を要した。単に彼の絶対的なシュートを見せつけることが出来ただけではなく、まず彼にシュートポジションをもたらしたツフィとのワンツーもまた見せつけることが出来た。何しろ美しかったので、カキタニは87分にはまた同様に初のアシストをした。

　また同紙はチューリッヒに勝利したことで開幕後4連勝としたFCバーゼルについては「パーフェクトなシーズンスタート」として、FCバーゼル取締役のベルンハート・ハウズラー氏のコメントも掲載している。ハウズラー氏は、前半戦については「傑出した45分間」とし、柿谷が出場し1ゴール1アシストを記録した後半戦については「効率的な45分間」とした。

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