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武藤、さすがの度胸! 自身代表4試合目でのブラジル戦にも臆さず「しっかり耐えて強引に行きたい」

text by 編集部 photo by Getty Images

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順調にステップアップを果たしているFW武藤嘉紀【写真:Getty Images】

 日本代表は13日、シンガポールで14日に行われるブラジル戦の前日練習を行った。

 10日のジャマイカ戦では代表初先発するなど順調にステップアップを果たしているFW武藤嘉紀(FC東京)。今回は代表4戦目でブラジルという世界トップのチームと対戦することになるが「今まで自分が経験してない実力の選手たちとやるわけなんで、実力以上に力を出さないといけないなとは思う」と意気込みを語った。

 ブラジルW杯後、ドゥンガ監督に率いられているブラジル代表の印象については「カウンターで前の選手に当てて一気にスピードを上げていく形だと思う」としつつ、「かなり激しく来ると思うけど、しっかり耐えて強引に行きたい」と持ち前の積極性は失わない意思を示した。

 とはいえ、ジャマイカと比べれば選手の質は雲泥の差。それだけに「技術やディフェンスの面でも絶対に技量は上だと思う」と警戒したものの「そういう相手との試合を経験出来るチャンスっていうのは少ない」と強豪との対戦を心待ちにした。

【了】

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