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ドルトムント、フンメルスがヴァイデンフェラーを批判。「ゴールに入ったことに驚いた」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ドルトムントのキャプテンDFマッツ・フンメルス【写真:Getty Images】

 ブンデスリーガの第9節が現地時間25日に行われ、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはホームでMF清武弘嗣、DF酒井宏樹の所属するハノーファーと対戦し0-1で敗れた。

 試合後、キャプテンのDFマッツ・フンメルスがFKを決められたGKロマン・ヴァイデンフェラーを批判した、と26日のドイツ紙『ビルド』が報じている。

 3連敗で苦しい状況の中、勝利が絶対必要だったドルトムント。しかし、清武のFK一発に沈み、4連敗と泥沼の状態に陥ってしまった。

 フンメルスは試合について「7、8回決めなければいけないチャンスがあった」と決定力不足を嘆いた。そして0-1とされたFKまでは、ハノーファーにチャンスをほとんど与えていないと振り返っている。

 そのFKの場面について「FKのボールは、ゴールまで長い時間飛んでいたよ。それが決まってしまったことに驚いた」と、蹴ってからゴールまでの時間は十分あったと指摘。同紙は、ヴァイデンフェラーの反応に問題があると指摘したと報じている。

 ただ、「自分たちが決めきれていれば3-0で勝てた試合」としながらも、「FKの後は、大きなチャンスを作れなかった。相手が一枚上手だった」と、相手の試合運びに脱帽している。

 連敗続きで、チーム内に不穏な空気が流れ始めている。それでも、争っている暇はない。次節はバイエルン・ミュンヘンとの対決である。ユルゲン・クロップ監督が言ったように「戦い続けるしかない」。

【了】

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