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香川真司 10年前

ガラタサライ戦、香川は先発濃厚だが――。絶望のドルトムント、話題はCLより不調のリーグ戦。社長はロイス残留を断念?

text by 本田千尋 photo by Getty Images

ドルトムント社長も悲痛なコメント

 ビルト紙は「降格?」という見出しで、レヴァンドフスキが抜けたことでFWの中心が定まらないこと、後半残り30分という時間帯で17失点を喫していること(バイエルンは1失点)など、ドルトムントの現状について8つのポイントを特集している。

 同紙は最後に「来季のCLをBVBは既に断念しうる」と記した。ビルト紙はドルトムントが来季のCLの出場権を獲得することは極めて困難と見ている。

 3日付のキッカー紙にヴァツケ氏は「CLについて考えをめぐらすことは馬鹿げている」とコメントを残した。とても来季のCLについて考えられるような状況ではない、といったことのようだ。

 キッカー紙によるガラタサライ戦の先発メンバー予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。

【GK】バイデンフェラー、【DF】ピシュチェク、スボティッチ、ソクラティス、ドゥルム、【MF】ベンダー、ギュンドアン、ムヒタリヤン、香川真司、グロスクロイツ、【FW】インモービレ。レヴィアシュポルト紙と全く同じ予想布陣で、こちらも香川は先発が予想されている。

 キッカー紙は再び負傷離脱したフンメルスの代役として、ギンターの名も挙げている。

 いずれにせよガラタサライ戦に限っては、不安視するところはない。

【了】

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