フランクフルトにアウェイで4-0と完勝を収め中断期間に入ったバイエルン・ミュンヘン。ここまでの戦いにジョゼップ・グアルディオラ監督は一定の成長と手ごたえを感じているようだ。10日の公式サイトが伝えている。
ここまで、公式戦はドイツ・スーパーカップを除き無敗のバイエルン。グアルディオラ監督は「我々が良い方向に進んでいることは、結果が示している」と、振り返っている。そして、「前進しているし、昨年よりも良い」と、チームに成長と手ごたえを感じている様子。
成長している点について「パスを回せるようになった。走行距離も短くなっている」と、明かしている。その点については同監督の目指すサッカーに近づいてきているようだ。
しかし、100%とは言えず「細かい改善点はたくさんある」と、完全ではないようだ。その1つとして、セットプレーからの失点の多さに「壊滅的な状態」と述べている。そして、「もちろん改善しなければならない」と、課題に挙げている。
ブンデスリーガ史上最速で優勝を収めた昨季よりも良いと話すグアルディオラ監督だが、「すでに完璧では面白くない。先はまだ長い」と、油断はしていない模様。加えて、代表ウィークで間が空くこの期間に「良い点と悪い点をゆっくりと分析したい」と、向上心も忘れていない。
常に上を目指し続けるバイエルンとグアルディオラ監督。今季も記録を更新し、さらに強さを証明するのか期待される。
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