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ロッベン、指揮官の情熱を称賛「グアルディオラはサッカー病だ」

text by 編集部 photo by Getty Images

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バイエルン・ミュンヘンのMFアリエン・ロッベン【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンのMFアリエン・ロッベンが、同クラブのジョゼップ・グアルディオラ監督を称賛した。12日のドイツ紙『ビルド』が伝えている。

 ロッベンはフランス紙『フランス・フットボール』のインタビューで「彼はサッカー病だ。夜中の3時に電話で呼び出されるんだよ」と、明かした様子。しかし、同選手は非難するわけではなく、そのサッカーに対する指揮官の情熱を称賛している。

 ロッベンは「バイエルンをより柔軟に、より良くしてくれた。自分も戦術的に幅が広がったよ」と、指揮官によって成長していることを実感。そして「以前よりも効率的に動くことが出来るようになった。しかも、直感を失うことなくね」と、感性を残しつつも効果的にプレーできるようになったと語っている。

 バロンドール候補にノミネートされているロッベンは、以前マティアス・ザマーSD(スポーツディレクター)が「(リオネル・)メッシと(クリスティアーノ・)ロナウドと同じレベルにいる」と、発言していた。(https://www.footballchannel.jp/2014/11/06/post54642/ 参照)

 しかし、当の本人は「ロナウドとメッシは怪物だよ。過去6年間で信じられないような実績を残している。全てにおいて優れている」と、否定している。

 既に3冠を経験し、クラブ世界一にも輝いたロッベン。「今までこんな幸せは経験したことがない。ここを離れる理由はどこにもない」と明かし、バイエルン、そして指揮官を気に入っている。

 個人タイトルよりもチームでのタイトルの方が大事だと話しており、今季もそのチームタイトルがどれだけ多くもたらされるのか期待される。

【了】

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