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チェルシー、難敵ストークに快勝。今季8度目の完封で首位キープ

text by 編集部 photo by Getty Images

チェルシー、難敵ストークに快勝。今季8度目の完封で首位キープ
先制ゴールを決めたジョン・テリー【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグ第17節が現地時間22日に行われ、チェルシーはアウェイでストークと対戦して2-0で勝利を収めた。

 開始わずか2分でアウェイのチェルシーが先制する。セスク・ファブレガスの右CKをキャプテンのジョン・テリーがヘディングで決めた。得意のセットプレーで幸先良くリードを奪う。

 19分、ストークのDFフィル・バーズリーがエデン・アザールへの強烈なスライディングタックルでイエローカード。

 球際やセットプレーでのポジション取りでは、互いに熱くなるシーンも再三見られた。

 ストークはピーター・クラウチの高さ、ボージャン・クルキッチのドリブルと特長の違う2人のFWが打開を図るが、決定機を作り出すまでには至らず。

 31分、ネマニャ・マティッチが長いリーチを活かしてボールを奪取するとすぐさまカウンター発動。セスクのスルーパスにギリギリで抜け出したジエゴ・コスタがGKと1対1のチャンスを迎えるが、シュートはわずかに左へ。

 ストークにほとんどチャンスを作らせなかったチェルシーは、1−0のままで後半戦へ。

 チェルシーは後半もいつものようにアザール、D・コスタを中心に攻め込む。D・コスタは相手DFのプレッシャーに苛立ちを露わにする場面も目立ったが、敵を背負いながらもしっかりとボールを収めて、攻撃の起点となっていた。

 77分、アザールのラストパスをゴール前に走りこんだセスクがワントラップでDFをかわすと右足でシュート。キックミスのようなシュートになったものの、これが見事にゴールイン。待望の追加点を奪うことに成功。

 アザールが接触によって足を痛め、93分に途中交代するなど心配な点もあるが、危なげなく試合を進めたチェルシー。そのまま2−0でストークを下した。

 今季リーグ戦で8度目のクリーンシートを達成し2連勝。勝ち点を42に伸ばし首位をキープした。

【了】

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