移籍の意思は固いFWルーカス・ポドルスキ【写真：Getty Images】
アーセナルのFWルーカス・ポドルスキが今冬にDF長友佑都の所属するインテルに移籍するかもしれない。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が報じている。
今季リーグ戦の出場がたった7試合で、1度も先発出場の無いポドルスキ。以前から出場機会の少なさに不満を抱き、移籍を示唆していた。11月の代表戦前には記者会見の場で、移籍希望を公言。以降は少し出番を与えられ、改善されたかに見えたが、先発起用はされないままだった。
先発起用された12月9日のチャンピオンズリーグ（CL）ガラタサライ戦では2得点の活躍を見せ、結果を示したかに見えたが、以降もリーグでは先発起用は無く、この冬の連戦でもベンチスタートが濃厚と見られている。
同紙は、そのポドルスキに対しインテルが興味を示し、6ヶ月間の期限付き移籍を画策しているという。インテルは800万ユーロ（約11億6000万円）に買取オプションを用意しているようだ。
また、イタリア紙『トゥットスポルト』によれば、インテルのロベルト・マンチーニ監督は、早急にも同選手の獲得を希望しており、現地時間1月11日に行われるジェノア戦での起用したい方針だという。さらに、同紙はインテルのピエロ・アウリシオSD（スポーツディレクター）はすでにロンドンにいるとも報じている。
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は「ポドルスキは売らない」と、公言し、同選手を残しておきたいようだが、ポドルスキ本人は、ドイツ紙『ビルド』で「サッカー選手としてプレーしたい」と話しており、移籍の意思は固そうだ。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→
