DF植田直通【写真：Getty Images】
日本代表は30日、1月にオーストラリアで開幕するアジア杯へ向けた国内合宿を行った。
DF内田篤人の負傷離脱で追加招集となったDF植田直通。元々、国内合宿のトレーニングパートナーには選ばれており、「何があってもいいように準備していた」という。
追加招集が決まった時も「『来たな』というのはあったし、別に焦りもなかった」と、A代表としてプレーする自分を常にイメージしていた。
ハビエル・アギーレ監督は3バックや5バックも想定しているという。植田にもチャンスが巡ってくる可能性があり、全力を尽くすつもりだ。
「メンバーに入っているからには試合に出ることを考えなきゃいけないと思うし、自分も狙っている。物怖じせずにガンガン行きたいです」
所属する鹿島アントラーズからはDF昌子源、MF柴崎岳が選ばれている。「普段から一緒に仲良くしてもらってる人たちなので」と、チームメイトの存在を心強く感じている様子。
それでも、「喋ったことのない人たちともどんどん自分から話していければ」と、ピッチ内同様、外でも“ガンガン行く”姿勢を見せた。
アンダー世代の時から注目され、今季は鹿島でその実力を示した植田。アギーレ体制となって最初のタイトルがかかるアジアカップでも、その力を発揮できるだろうか。
【了】
