W杯の悪夢を忘れたいDFダンテ【写真：Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのDFダンテが、同僚でありドイツ代表MFのトーマス・ミュラーを非難している。6日のドイツ紙『ビルド』が報じている。
ブラジルW杯で1-7とドイツ代表に歴史的な大敗を喫したブラジル代表。その際にCBとして出場していたダンテだが、そのことについていまだにからかわれているようだ。
バイエルンにはドイツ代表の選手も多数在籍。中心選手でもあるミュラーがからかい半分にその試合について話すという。
そのことについてダンテは、ブラジルのテレビ番組『グローボ』で「いまだにからかわれる。しかし、彼らの思っている以上にそれは僕らにとって深刻な問題なんだ」と、明かしている。
歴史的な大敗を喫し、ダンテをはじめとするブラジル人にとっては思い出したくない悪夢。それをネタにされるダンテは「冗談では済まされない。笑えない」と、やる気をそがれると漏らしている。
7日からチームは始動するが、ダンテとミュラーは和解できるのだろうか。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→
