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韓国連勝でGL突破も現地メディアは内容を酷評「シュティーリケのチームは落第点」

text by 編集部 photo by Getty Images

韓国連勝でGL突破も現地メディアは内容を酷評「シュティーリケのチームは落第点」
GL第2戦、韓国は1-0でクウェートに勝利【写真:Getty Images】

 現地13日に行われたアジア杯のグループリーグ第2戦、韓国は1-0でクウェートから勝利を収めた。

 1次リーグ突破から一夜明け、現地マスコミは母国の戦いぶりに失望しているようだ。

 14日の韓国メディア『MKスポーツ』は、この試合を「窮地」を表し、選手管理方法や交代枠の使い方について批判。あまりにも大きな犠牲を払った得た勝利によって、体調不良で試合に出れないレバークーゼンのMFソン・フンミンに対する依存度を高めたと、不調のチームを嘆いた。

 また、同日付の韓国紙『スポーツ朝鮮』は代表のパフォーマンスを「シュティーリケコリアは“F”(FAILの頭文字)」と落第点をつけ、スタメンを固定しないプランBが全く機能していないことを指摘した。

 グループ首位突破をかけて戦うオーストラリアについては「我々とは完全に異なるレベル」と表し、韓国の更なる奮闘を切望した。

 さらに、韓国メディア『オーマイニュース』は、母国が2試合で2得点を挙げる一方で8ゴールの“サッカルーズ(オーストラリアの愛称)”を称賛。特に多様な得点パターンについて「速さと強さがあるフットボール。韓国は何かを変えない限り、間違いなくやられる」と報じた。

「韓国は試合全体を通して途切れることがない彼らの集中力を学ぶべき。我々のチームはクウェート戦の終盤でも危険な場面をたくさん作ってしまった」とライバルの姿勢を高く評価した。

【了】

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