アギーレジャパンが見せた変化とは?

2015年01月23日(Fri)10時30分配信

text by Football LAB
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クロスの質

アギーレジャパンが見せた変化とは?
失敗内訳

 イラク戦後に監督自らがクロスの改善についてコメントしていたが、クロスのデータはこの3戦それぞれで異なる傾向が表れた。セットプレーを除いた流れの中でのクロスを対象に、まずシンプルに総数と成功率を紹介すると、パレスチナ戦はクロス数32本に対して成功率は12.5%、イラク戦は同17本に対して35.3%、ヨルダン戦は同15本に対して6.7%という数値が出ている。パレスチナ戦と比較してイラク戦の成功率が大幅に上昇したのは一目瞭然だ。

 ヨルダン戦はゴールにつながった1本のみの成功に終わっており、成功率としてはパレスチナ戦の約半分となってしまったが、クロス「失敗」の内訳を見ると、初戦で多かったニアでブロックされた数が大幅に減っており、クロス失敗の質が初戦とは異なることが分かる。

 アジアカップでの全7得点中、クロスから3プレー以内にゴールが生まれたものは3点あり、シュート数から見ても約3割がクロスから生まれたものとなっている。クロスはアギーレジャパンの攻撃において重要なポイントとなるかもしれない。

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