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リバプール指揮官、シーズン後半戦へチームの潜在能力を誇示「まだベストに達していない」

text by 編集部 photo by Getty Images

リバプール指揮官、シーズン後半戦へチームの潜在能力を誇示「まだベストに達していない」
リバプールのブレンダン・ロジャース監督【写真:Getty Images】

 リバプールのブレンダン・ロジャース監督は、シーズン後半戦で昨季同様の攻撃的なスタイルが戻ると予期しているようだ。英紙『デイリー・エクスプレス』が伝えている。

 冬の移籍市場で選手を一人も獲得しなかったリバプール。今季は既に37試合(昨季は全体で43試合)を戦っているロジャース監督は、過密日程に苦労する一方、現メンバーが持つタレントを駆使すれば、シーズン終了時の順位に期待が持てると主張する。

 「我々のフットボールはまだベストまで達していない」

 今夜、FAカップ4回戦でチャンピオンシップ(2部)のボルトンと再試合を戦う同監督は「我々は再びアンデンティティーを取り戻す必要がある。試合の中でそれを取り戻し、決勝まで辿り着きたい」と意気込みを語った。

 また、クラブ通算700試合出場を目指すジェラードについては「FA杯に残っているチームはどこも素晴らしい。ボルトンとの試合はタフなものになる。決勝に行くまでは気が抜けないんだ」と主将の記録達成に関する明言は避けた。

 「(FA杯と欧州リーグの)2大会で可能な限り上まで行きたい。チームのやる気と情熱は消えていない」とシーズン後半戦に向けてモチベーションが下がっていないことを強調した。

【了】

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