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またもアトレティコに完敗。レアル指揮官はライバルを称賛「全てにおいて我々を上回った」

text by 編集部 photo by Getty Images

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アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラの第22節が現地時間7日に行われ、レアル・マドリーはアウェイでアトレティコ・マドリーと対戦して0-4で惨敗した。

 アンチェロッティ監督は試合後、記者会見でアトレティコについて「闘争心、インテンシティー、プレー、全てにおいて我々を上回った」と、敗因を説明した。さらに「この姿勢は変えねばならない。良い試合をした選手は一人もいない」と、チーム全体を批判した。

 なおマドリーを率いてから最低の試合かと聞かれた際、アンチェロッティ監督は同意しながらも「まだ首位だし、選手達への信頼は揺るがない」と、冷静を装った。

 今季6試合の内、アトレティコに一度も勝利を収めることができていないが、アンチェロッティ監督は「総括はリーグ戦の終盤にやる」と語った。

 カルバハルは、この試合は出来るだけ早く忘れるべきだと断言したものの、アンチェロッティ監督は「この試合は忘れない、ミスを分析して改善するからね。今日の様な試合は異常だし、監督は責任を負わねばならない」と、敗北への責任を感じていた。

 また、BBCと名付けられているベンゼマとベイル、そしてロナウドの最前線は「良いコンディションなら常にプレーする」と明言したイタリア人指揮官は「彼等と共に我々はCLとクラブW杯を優勝した」と、FW陣の3人への信頼を強調した。

【了】

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