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積極補強の浦和、PSMでJ2・熊本とスコアレスドロー。支配しながら決めきれず

text by 編集部 photo by Getty Images

浦和、PSMでJ2・熊本とスコアレスドロー
浦和レッズ【写真:Getty Images】

【浦和レッズ 0-0 ロアッソ熊本 Jリーグ・スカパー!ニューイヤー杯鹿児島ラウンド 第1節】

 Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップの鹿児島ラウンド第1節が8日に開催され、浦和レッズはロアッソ熊本と対戦した。

 シーズン開幕前のプロモーション大会として、今年から発足したニューイヤーカップ。宮崎、鹿児島の2ヶ所に分かれて行われる。

 積極補強を行った浦和。注目の新戦力はFW石原直樹を2シャドーの一角で先発起用したのみとなっている。

 前半は浦和がボールポゼッションするものの、GK金井大樹の好セーブもあり得点は奪えない。

 熊本の方も大きなチャンスは無くスコアレスで折り返した。

 後半は熊本が3人選手を交代。それでも浦和が熊本を攻め立てる。

 どちらもゴールが奪えず進んだ62分。浦和は石原に代えてFW高木俊幸を投入する。

 ボールをキープするもなかなかシュートまで持ち込めない浦和。ビッグチャンスは88分。この日再三サイドを破り続けた左サイドの関根貴大がゴール前へクロス。中央の高木が落とし、右へこぼれたところをフリーの平川忠亮がシュートをするがこれはポストにはじかれ得点ならず。

 攻め込みながらも、引いた相手を崩しきれず最後はスコアレスで試合を終了した。

 指宿でトレーニングキャンプを行い、2部練習の中の厳しい状況での試合とは言え、J2のチーム相手に不満の残る結果となっている。

 浦和は11日にジュビロ磐田、14日に清水エスパルスと同大会で試合を行った後、25日にアジアチャンピオンズリーグでアウェイの水原三星戦を迎える。

【了】

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