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マンU、ファン・ペルシが負傷。試合後には松葉杖をつく姿も

text by 編集部 photo by Getty Images

マンU、ファン・ペルシが負傷。試合後には松葉杖をつく姿も
スウォンジー戦で負傷したマンUのFWファン・ペルシ【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間21日に行われたアウェイ・スウォンジー戦に1−2と逆転で敗れた。スウォンジーには今季の開幕戦でも同スコアで敗れており、屈辱の連敗となった。

 さらにこの試合、悪いニュースは敗戦だけにとどまらない。先発出場したFWロビン・ファン・ペルシが右足を負傷してしまったのだ。オランダ代表FWは終盤83分、クロスを上げた際に右足を押さえて倒れ込んだ。ユナイテッドは3枚の交代枠をすでに使いきっていたため、治療後にピッチへ戻ったものの、その後のファン・ペルシはまともに走ることさえ出来なかった。

 ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督も試合後に「我々は10人になりながら試合を優位に進めた。ファン・ペルシはけがをしてから、ほとんど走ることが出来なかったからね」と、コメントを残している。

 21日付のイギリス『デイリー・メール』など複数メディアでは、スウォンジーの本拠地リバティ・スタジアムを後にする際に、松葉杖をついて歩くファン・ペルシの写真が掲載された。負傷の程度は現在のところ明かされていない。

 本調子からは遠いとはいえ、今季リーグ戦で24試合10得点とチームトップスコアラーのファン・ペルシ。ユナイテッドは21日の試合が終わった時点で暫定4位転落するなど熾烈な上位争いが待ち受ける中、エースが離脱となればチームにとって大きな痛手となるだろう。

【了】

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