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ラキティッチ、監督を擁護「ボスは何がベストかわかっている」

text by 編集部 photo by Getty Images

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バルセロナのMFイバン・ラキティッチ【写真:Getty Images】

 バルセロナのMFイバン・ラキティッチは2日、クロアチア紙『スポルツケ・ノヴォスティ』でチームの結束と監督への信頼を強調した。また、バルサに残留することも主張した。

 ポジションを争うライバルである主将シャビからレギュラーの座を奪ったラキティッチは「神様が許してくれるなら、バルセロナには長年残りたい」と、同クラブへの満足感を示した。

 成功のカギに関しては「チームにある。皆は一人の為、一人は皆の為に頑張っている」と語り、そのチームを率いているルイス・エンリケ監督については「彼がボスであり、何がチームにとってベストかわかっている。皆が彼を信じている」と信頼を示した。

 現地ではチームに完全にフィットしたと見られているが、ラキティッチは「もっと貢献できると思うし、より高いクオリティーのプレーを見せられると確信している」と、自身のこれからのパフォーマンスに期待を膨らませた。

 そして、自身の成功は「家族、妻と娘のおかげ。家庭に平和と愛がある人は仕事でより強くなれる」と、日々支えになっている家族に感謝した。

 また、リオネル・メッシが今季6回あったPKの内、すでに3回失敗しており、ラキティッチが代わりに蹴る可能性はあるのかと聞かれた際「責任を負う覚悟はあるけど、メッシは多くのゴールを決めているから再びPKを决めると信じている」と、同選手を擁護した。

 勝点差を2に縮めたものの、首位を走っているのは依然としてレアル・マドリー。これに関しては「今は彼らが前を走っているけど、道のりは長い。我々はマドリーのことを考える必要は無い」と、逆転を信じている姿勢を示した。

【了】

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