バルサの最前線はネイマールの他にリオネル・メッシとルイス・スアレスによって構成【写真：Getty Images】
バルセロナのFWネイマールは11日、現地で行われた宣伝イベントでチームの現状について言及した。スペインの複数メディアが伝えている。
ネイマールは、三冠を狙える立ち位置にいることに「三冠を手に入れる為にも全力を尽くすつもりだ。優先順位はつけたくない。3つとも制覇したい」と、勝利への意欲と野心を示した。
一時期、チーム状態が心配されていたが「ロッカールームでの関係性は良くなり、今の雰囲気は最高だ」と、チームの固い結束を強調した。
バルサの最前線はネイマールの他にリオネル・メッシとルイス・スアレスによって構成されているが、この2人に関しては「より理解し合えている。彼等について話す必要は無い。メッシは世界一の選手であり、スアレスは偉大なスコアラーだ。彼等と共演できることは光栄だ」と、絶賛した。
なお自身を含む3人がレアル・マドリーのBBC（ベイル、ベンゼマ、C・ロナウド）より優れているかと訊かれた際、ネイマールは「そうだと思う。けど我々は我々のやるべきことをやるだけ。ライバルについては出来れば話したくない」と述べた。
2位マドリーとの直接対決が行われる22日のクラシコについては「決勝の様な試合になるだろう。難しい相手だけど勝利しか考えていない。勝ち点差は決定的にはならない。シーズンはまだ長いし試合はまだいっぱいある。我々は我々のプレーをして勝つことに集中していなければいけない」と述べた。
また、チャンピオンズリーグ（CL）敗退寸前だったマドリーのシャルケ戦は観たかと訊かれた際「観たよ。後もう少しだったね。冗談だよ（笑）」と、笑いを誘い、あと10分残っていたらと考えたかと訊かれると「うん、思ったよ（笑）」と、お茶目な一面を見せている。
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