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FC東京監督、2ステージ制も様子見はしない「あらゆる試合で全力を尽くす」

text by 編集部 photo by Getty Images

マッシモ・フィッカデンティ監督【写真:Getty Images】
マッシモ・フィッカデンティ監督【写真:Getty Images】

 FC東京のマッシモ・フィッカデンティ監督は13日、明治安田生命J1リーグ第2節・横浜F・マリノス戦に向けて意気込みを語った。

 横浜FMについて指揮官は「中村(俊輔)選手の怪我はチームに影響があるでしょう。ただ、経験のある選手が多いですし、Jリーグの中で一番強いチームのひとつ」と称賛する。

 FC東京は前節、ビハインドを追いついてガンバ大阪と引き分けた。あれから1週間、攻撃面におけるコンビネーションに手応えを感じている。

「最近の調子でいえば河野(広貴)もコンディションを上げている。お互いの共通理解が深まっていけば、良い意味での化学反応が前線で起こってくれれば、自分たちの攻撃になっていく」

 今季、J1は2ステージ制が復活したが、フィッカデンティ監督はひとつのステージを優先するような考えは全く持っていない。

「最初の1stステージをしっかりやって、2ndステージはどうなるか見てみようという考え方はするべきではないと思っている。まずはあらゆる試合、あらゆる状況で全力を尽くすという姿勢が大事になってくる」

 前節はドローに終わったが、勢いに乗った時の破壊力は抜群。対戦する横浜FMは開幕戦で守備がチグハグだった。今節もFC東京の攻撃が爆発しても不思議ではない。

【了】

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