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D・コスタ、アトレティコ時代を振り返る「クラブの歴史に名を刻めたことに満足している」

text by photo by Getty Images

「僕を獲得し、僕に賭けてくれた」

――アトレティコではカウンターで自身のプレースタイルを定着させ、時代を築きましたね。

「アトレティコで僕は色々やったと思う。素敵な瞬間をたくさん過ごした。成功するように希望に満ち溢れていた。僕を獲得し、僕に賭けてくれたチームだ。レンタル移籍もしたが、その後、新たなチャンスをくれた。クラブの歴史に名を刻めたことに満足している」

――モウリーニョ監督とシメオネ監督はどう違いますか?

「色々な意味で似ているよ。同じビジョンと同じ勝利への意欲を持ち合わせている。“モウ”は長年勝ち続けているし経験豊富。シメオネもそうだ。2人とも野心と試合の視点は同じだ」

――アトレティコはCL準々決勝でレアル・マドリーと対戦します

「アトレティコは恐れることは無い。マドリーのプレーに対して少しコツを掴めている。でもマドリーはマドリーだ、歴史的なチームだしCLでは尚更だ。彼等が好む試合だけどアトレティコは毎年、勝つ可能性が増している」

――ここで勝つことが、昨季のCL決勝での敗北を忘れ去る最善の方法でしょうか?

「勝つことができたら素敵だけど、CLを制覇できなかったら結果は同じだ。ビッグクラブを下して決勝まで残り3試合と言う状況は、重要な一歩だ。マドリーをKOすることによって自己評価は高くなり、決勝戦に辿り着く為に勇気を与えてくれる。この手の試合はとても重要だ」

【了】

(※)本記事はマルカ紙に許可をもらいインタビュー記事の全文を翻訳しています。

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