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鹿島と同組、高萩&田中所属のW・シドニーはホームでソウルと引き分け。幻のゴールに助けられる

text by 編集部 photo by Getty Images

鹿島と同組、高萩&田中所属のW・シドニーはホームでソウルと引き分け。幻のゴールに助けられる
ウェスタン・シドニー・ワンダーランドの高萩洋次郎【写真:Getty Images】

【ウェスタン・シドニー 1-1 FCソウル ACLグループH 第4節】

 AFCチャンピオンズリーグが7日、各地で試合が行われ、鹿島アントラーズと同組のウェスタン・シドニーはホームでFCソウルと対戦した。

 両者はともに勝点4でグループ2位につけており、決勝トーナメント突破を決定づける直接対決となった。FCソウルはかつてジュビロ磐田やヴァンフォーレ甲府でプレーし、鹿島戦で決勝点を決めたDFキム・ジンギュが、ウェスタン・シドニーは元川崎フロンターレのDF田中裕介と元サンフレッチェ広島のMF高萩洋次郎が先発に名を連ねた。

 先制点はシドニー。12分、ロングボールの落としから、FWケラム・ブルットがゴールに突き刺し1-0とリードを奪う。

 20分、田中がチャンスを作る。遠距離からロングシュートを放つも、これは枠を捉えられない。

 しかし、後半ソウルが1点を返す。72分、エヴェルトン・サントスが右サイドを突破すると、グラウンダークロスをゴ・ヨハンが押し込んだ。

 90分、両チームに大きなチャンスが訪れる。相手シュートをシドニーのGKアンテ・コビッチがライン上でキャッチ。スロー映像ではラインを割っているようにも見えたが、これはゴール判定とはならなかった。

 このまま試合は1-1で終了。両チームともに勝点を5に伸ばした。

【得点者】

12分 1-0 ブルット(シドニー)
72分 1-1 ヨハン(ソウル)

【了】

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