ドイツ紙『キッカー』は現地時間9日、ケルンに所属するFW大迫勇也の先発復帰を予想している。

　2月に入り3試合連続先発出場で、日本代表への復帰を果たした大迫。しかし、第23節のバイエルン・ミュンヘン戦以来、再びベンチスタートとなり苦しい時期が続いていた。

　それでも同紙では、途中出場を果たした前節のフライブルク戦で、ケルンに必要だった攻撃へのテンポをもたらせたと評価。

　さらにペーター・シュテーガー監督も「彼は今週、我々の試合に活気を与えた」とコメントし、「良い状態で来ている。彼がこのまま練習での好調を維持できれば、先発のチャンスは大きくなる」と、先発起用を示唆している。

　残留争いを繰り広げているケルンは、少しでも勝ち点が欲しい状況。次節はホームでホッフェンハイムとの対戦となるが、大迫の先発出場と得点で勝利し、勝ち点をもぎ取ることに期待がかかる。

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