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【海外メディアはこう見た】アトレティコ・マドリーvsレアル・マドリー

text by 編集部 photo by Getty Images

後半も一進一退の攻防。ベンゼマは苦難…

 後半もマドリーが攻勢に出るが、決定機をなかなか作り出せない。特にベンゼマはシュートやチャンスを作り出せず、効果的なプレーが出来なかった。


 
 アス紙の記者マヌ・サインス氏は「カルデロンにはカリム・ベンゼマではなく、彼の双子の兄弟が行ったみたいだ。一番簡単なコントロールでさえミスしている」とベンゼマのプレーを酷評。


 
 マルカ紙の記者ミゲル・セラーノ氏はベンゼマに皮肉のコメント。「ベンゼマはアシストにこだわることによってアトレティコの最高のセンターバックになっている」


 
 C・ロナウドは今季のCLで8ゴールを挙げているが、その全ては前半のゴール。後半にはゴールを奪えていない。


 
 ディエゴ・シメオネ監督は何度かチャンスを作っていたグリーズマンを下げてラウール・ガルシアを投入。これにはカルデロンの観客も疑問を持ったようだ。


 
 スペインのラジオ局『オンダ・セラ』のアルフレド・マルティネス氏は「マンジュキッチが退場させられないと思っているのはシメオネ監督だけだろう」とコメントし、シメオネ監督はマンジュキッチを早く交代させるべきとの見解を示した。


 
 アス紙の統計記者を務めるミスターチップ氏は「ここ10分間を観たところ、両チームとも0-0で満足しそうだ」と感じたようだ。


 
 結局どちらもゴールを奪えないまま、スコアレスドローで1stレグを終えた。


 
 マドリーは押し気味に試合を進めていたが、アトレティコはGKオブラクのセービングが光った。


 
 マドリーの猛攻を凌ぎ切ったアトレティコ。これでマドリー相手に7試合連続無敗となった。

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