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【海外メディアはこう見た】アトレティコ・マドリーvsレアル・マドリー

現地時間14日、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト8の1stレグ、アトレティコ・マドリーvsレアル・マドリーが行われた。昨季のファイナルの再現となった“マドリード・ダービー”。このビッグマッチを世界各国のメディアや記者、出場選手達はどう見ていたのだろうか。SNS上の情報などとともに振り返ろう。

text by 編集部 photo by Getty Images

昨季決勝の再現となった注目の“マドリード・ダービー”

【海外メディアはこう見た】アトレティコ・マドリーvsレアル・マドリー
CLベスト8は“マドリード・ダービー”に【写真:Getty Images】

 ベスト8・1stレグ初日の対戦カードはこちら。注目は昨季ファイナルの再現となったアトレティコ・マドリーvsレアル・マドリーの“マドリード・ダービー”だ。


 
 今回の対戦で通算260回目となったダービーマッチ。マドリーが135勝、アトレティコが66勝と対戦成績ではマドリーが優位に立っている。


 
 しかし今季ここまで6回の対戦でアトレティコは4勝2分と無敗。マドリーは昨季の決勝以降、同じ街のライバルに勝てていない。


 
 元マドリーのロベルト・カルロス氏も注目の一戦だ。


 
 マドリーのキャプテン、カシージャスもアトレティコからの今季初勝利に燃える。「明日はカルデロンでの1stレグ。勝ちに行くぞ! アラ・マドリー(マドリー万歳)」


 
 アトレティコにとっても昨季決勝のリベンジを果たすチャンスだ。「行くぞ世界中のアトレティコ達よ! 勇気とハートがあれば何でも可能だ。アトレティ対レアル・マドリー、カモン」と意気込むフェルナンド・トーレス。


 
 スペインTV局『TVカナル+』の記者ギジェルモ・ウスキアノ氏は「マドリーは今季48試合プレーし、4試合無得点だった。その内3試合はカルデロンでのことだ」と、マドリーがアトレティコのホームで苦戦しているデータを紹介。


 
 スペイン紙『マルカ』の記者フアン・イグナシオ・オチョア氏は「アンチェロッティはここ6試合のダービー戦で通用しなかったシステムにこだわる。イスコが不足しており、ベイルはいらない」と、アンチェロッティ監督の采配とベイルの起用には否定的な見解を示した。


 
 マドリーの幹部でOBのエミリオ・ブトラゲーニョ氏は「この対戦では進出候補はいない。両チームともお互いのことをよく知っているからね」と警戒を強める。

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