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マンU撃破のモウリーニョ、支配されても勝てれば「問題ない」

text by フットボールブルー photo by Getty Images

マンU撃破のモウリーニョ、支配されても勝てれば「問題ない」
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】

 チェルシーは18日、スタンフォード・ブリッジでマンチェスター・ユナイテッドを1-0で下した。試合後、ジョゼ・モウリーニョ監督は勝ち点を得ることが最も重要だと語った。

 完封したチェルシーだったが、ユナイテッドは70%のポゼッションを誇り、チェルシーよりも良いチャンスを作っている。それでも、チェルシーは前半にエデン・アザールが唯一のチャンスを決めて勝ち点3を手に入れた。

 戦術的な試合で勝つのはうれしいかと聞かれ、モウリーニョ監督は「大好きだよ」と答えた。

「それ(ユナイテッドのポゼッション)は99%になっていたかもしれない。それは問題じゃないんだ。問題は勝ち点だからね。我々は非常に良い準備をしてきた。素晴らしいハートで戦い、我々は自分たちが望むことにとても集中していた」

 苦しみながらもこれで4連勝となったチェルシー。「我々には勝ち点が必要なんだ。今日の我々は勝ち点3を手にした。相手は勝ち点3を失った。だが、我々は自分たちのことに集中している」と優勝に向けての意気込みを述べたモウリーニョ監督。

「我々が望んでいた試合をやった。できなかったのは、2点目を奪って勝負を決めることができなかったという点だけだ。我々は彼らがピッチを大きく使い、とてもうまくボールを回してくることを知っている」と、2点目を奪えなかったことを悔やみながらも、勝利に満足感を示した。

 チェルシーは次節、アウェイで2位アーセナルと対戦する。

【了】

(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。

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