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チャンス生かせないリバプール、WBAと痛いスコアレスドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

チャンス生かせないリバプール、WBAと痛いスコアレスドロー
リバプールはWBAと痛いスコアレスドロー【写真:Getty Images】

【WBA 0-0 リバプール プレミアリーグ第34節】

 プレミアリーグ第34節が現地25日に行われ、リバプールはアウェイでウェストブロムウィッチ(WBA)と対戦した。

 残り5試合となり、CL出場権獲得に向けて負けられないリバプールは、FA杯で本格復帰を果たしたジェラードをスタメン起用。前線には今季リーグ戦1得点と期待を裏切り続けているバロテッリが入った。

 序盤からリバプールがボールを動かしながらチャンスをうかがうリバプールだが、レスコットとマコーリーを中心としてWBAの粘り強い守備に阻まれ、なかなか良さを出せない。

 27分、バロテッリがエリア手前で倒されて得たFKをジェラードが直接狙うが、惜しくも上に外れた。

 ポールポゼッション約70%と圧倒的に試合を支配したリバプールだったが、FK以外に目立ったチャンスはなく、スコアレスで前半を終える。

 後半に入っても相変わらず決定機の少ない展開に。そんな中リバプールは55分、左サイドを突破したスターリングの折り返しからバロテッリ、コウチーニョ、ヘンダーソンが立て続けにシュートを放つが、GKやDFに弾かれネットを揺らすことはできない。

 対するWBAは64分、カウンターから右サイドからクロスを上げると、シュクルテルが中途半端なクリアでボールを上にあげてしまう。

 そこにモリソンが頭から飛び込んでゴールを狙うが、GKミニョレが指先で触り、ロブレンが何とか掻き出して事なきをえた。

 その後もリバプールが多くのチャンスを作ったが、最後までゴールを割れず、痛いスコアレスドローに終わった。

【得点者】
なし

【了】

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