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前半で交代のオスカル、脳しんとうで病院へ直行。軽度の記憶障害も

text by 編集部 photo by Getty Images

前半で交代のオスカル、脳しんとうで病院へ直行。軽度の記憶障害も

脳しんとうで病院に運ばれたMFオスカル【写真:Getty Images】

【アーセナル 0-0 チェルシー プレミアリーグ第34節】

 イングランド・プレミアリーグ第34節が現地時間26日に行われ、チェルシーはアウェイでアーセナルと対戦してスコアレスドローに終わった。

 同試合で先発出場したチェルシーのオスカルが前半で交代を余儀なくされている。ハーフタイムにジョゼ・モウリーニョ監督は「相手選手との接触で脳しんとうを起こしている可能性があった」と、交代理由を説明している。

 大手メディア『ESPN』によれば、オスカルはどこにいるか把握できていない様子で、検査のためすぐに病院に運ばれたようだ。

 ブラジルW杯ではドイツ代表のMFクリストフ・クラマーも同様の症状を訴え、すぐさま主審が同僚のMFバスティアン・シュバインシュタイガーに報告。同選手を交代させた事例もある。

 オスカルの検査結果はまだ明かされていないが、接触後しばらくプレーを続けており、容体が心配される。

【了】

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