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7位浮上失敗を悔やむマンチーニ。「ゴールを奪えなかったことが唯一の後悔」

text by 編集部 photo by Getty Images

7位浮上失敗を悔やむマンチーニ。「ゴールを奪えなかったことが唯一の後悔」
引き分けを悔やむロベルト・マンチーニ監督【写真:Getty Images】

【インテル 0-0 キエーボ セリエA第34節】

 イタリア・セリエA第34節が3日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはホームでキエーボに0-0と引き分けた。

 インテルの指揮官ロベルト・マンチーニ監督は7位浮上の機会を逃したことに落胆している。イタリアTV局『メディアセット』が報じた。

 試合後のインタビューでマンチーニ監督は「残念に思っている。7位になることも可能だった」とコメントした。

「得点を奪うことができなかった。ミスが多すぎたね、ゴールが決まらなかったことが唯一の後悔だ」

「残念に思っているが、怒ってはいないよ。我々はもっと速くボールを回すべきだったね。ただ、できることは全てやった。おそらく1回でも決まれば4点とれる類の試合だった」

 この引き分けでヨーロッパリーグ(EL)出場権が遠のいたインテルだが、指揮官は来季に向けてチームが成長する必要性を強調した。

「来季は今日のような状況で、もっとうまくやらなければいけないね。なぜなら、ここではたくさんのチームが守備的な姿勢で向かってくるからだ」

 現在インテルとEL出場圏内である6位サンプドリアと勝点差は「2」。次節はアウェイで3位ラツィオと対戦する。

【了】

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