レアル・マドリー・カスティージャ監督のジネディーヌ・ジダン氏がUEFAからの公式コーチングライセンスを取得した。現地時間8日のフランス紙『レ・キップ』をはじめとする各国メディアが報じている。

　今季、名目は助監督としてレアル・マドリー・カスティージャ（2軍）の監督に就任したジダン氏は、コーチングライセンス非保持だったことによって、スペインスポーツ裁定審議会から昨年10月に3か月の謹慎処分が下されていた。これに対し、11月マドリーがスペインスポーツ裁定審議会に上訴。この異議が認められ、カスティージャの監督として活動を続けていた。

　ジダン氏は母国でライセンス取得のコースをスタートさせており、全ての行程を終了。正式にFIFA加盟国の各部リーグで監督としての指導が可能となるUEFAプロ（レベル3）ライセンスを取得を取得した。

　取得が完了したジダン氏は「ミッションは完了した」と明かし、「コーチング研修の終了証明を受け取れたことを嬉しく思う」と、感想を語っている。

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