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長友約3ヶ月ぶり復帰のインテル、9人のラツィオに辛勝

text by 編集部 photo by Getty Images

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辛くも勝利したインテル【写真:Getty Images】

【ラツィオ1-2インテル セリエA第35節】

 イタリア・セリエA第35節が現地時間10日に行われ、ラツィオとインテルが対戦した。

 ラツィオは8分、ドリブルで持ち込んだアンデルソンの折り返しをカンドレーヴァが押し込み、先制に成功した。

 しかし24分、抜け出したパラシオを倒したマウリシオに一発レッドが宣告されてしまう。一人少なくなったラツィオに対し、インテルはこのFKをエルナネスが直接決めて試合を振り出しに戻した。

 10人になったラツィオも数的不利を感じさせない躍動感を見せたが、インテルにとっては追加点を奪って前半を終えたかったところだろう。

 後半は一人多いインテルが攻め立てるも、ラツィオもしっかりボールに寄せ、いいシュートを打たせない。

 59分には抜け出したクローゼが決定機を迎えるも、ハンダノヴィッチに阻まれる。

 61分、ラツィオはまたしても退場者を出してしまう。マルケッティがPA内でイカルディを倒し、退場を宣告された。しかし、インテルはこれで得たPKをイカルディが決められず、スコアは1-1のまま。ラツィオは投入されたベリシャがビッグセーブを見せた。

 インテルは68分、長友佑都を投入する。84分、ようやく勝ち越しに成功する。エルナネスが抜け出し、ゴールを奪った。

 結局、インテルが逆転勝利を収めた。

【得点者】
8分 1-0 カンドレーヴァ(ラツィオ)
26分 1-1 エルナネス(インテル)
84分 1-2 エルナネス (インテル)

【了】

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